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2014-04-21おひつじ座1度「清らかな山の小川」

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おうし座1度
サビアンシンボル「清らかな山の小川」
A clear mountain stream.


:::2013:::::
天から山に向かって落ちた雨は小川になり流れだし里をうるおす。
山の頂きから落ちるエネルギーの奔流。
そ れは運命です。逃れることは誰にもできないこと、受け入れるしかありません。
牡羊座で生まれたたましいが着地点を求めてさまよい、ようやく牡牛の土の器に 落ち着き場所を見つけました。しかし、この着地は落差が激しく天と地ほどの差があるため大きな衝撃を受けることになります。ここでは逃れられない運命 の厳しさに直面しますが、それを受け入れることにより大きな恩恵に恵まれることが約束されています。
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清らかな山の小川というシンボルは文字の並んだところを一見すると、のんびりのどかでのほほ~んな光景を思い起こさせます。もちろんそれが本性としてあるでしょう。でもそれだけではおわらない。自分自身の「本性」それを形作るもの。純粋動機、それは自分の意志であり、わたしたち人間が生まれる前から持ち越してきた、天命のようなものなのかもしれません。

雄大な大河の流れも、もとをたどればひとしずくのあまつぶだった・・・ということに思いをはせてみましょう。
わたしはどこからきて、どこへゆくのか。なにをしに、ここにいるのか。


太陽のおうし座入りは昨日のお昼とかでした。
おうし座1度ってわたしは、那智の滝のイメージがあるんです。
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那智の滝は、飛瀧神社のご神体。(ひりゅうじんじゃではなくひろうじんじゃと読みます)
源流は熊楠が歩きまわった山のなかにある小川なんでしょう。山には小さな滝もたくさんあるみたいです。

日本人離れした人、とかいう表現をしますが、熊楠はスケールが大きすぎて人間離れしてます。
純粋衝動、純粋動機、天命を生きるとかいうことはとても大変なことです。
軽々しく口にできることでは本来はないんだろうな・・・と、熊楠の軌跡を思うと畏怖の思いにうなだれる河童でありました。
人柱の話

by umiyami | 2014-04-21 07:26 | 今日のサビアンシンボル