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2015-01-18 やぎ座28度 「大きな養鶏場」

今日も病欠~やっほーい٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
節々が痛すぎるのでインフルか!と思ったんですが、気管支炎ぽいです。
頭痛はあんましなくなったので、今日はダラダラ書いたり寝たり、
ゴロゴロ過ごそうと思います。



2015-01-18 やぎ座28度 「大きな養鶏場」 _d0321384_8534361.png

やぎ座28度
「大きな養鶏場」 A large aviary.


この大規模な養鶏場は人里離れた山の上にある。
鳥は風の象徴で、山や渓谷をこえ情報のネットワークを築きます。
鳥の鳴声や、自然現象に天の声を聴くことと、
体の声を、心の声を聴くことは、実は同じことなのではないか。
その最も深い根源において人は神なのだ、とキャンベル先生も言ってたよ。


「養鶏場」というのがどうも、
自由に情報を交わし合う鳥のイメージに合わない気がしましたが、
よく考えているうちに折り合いがついた気がします。
それはやぎ座的な組織的に管理された集団ということなのかと。

情報が交差する見晴らしのよい山の天辺にいて、
視線は次のサインの水瓶座に向いている・・・けれども、山羊座はやぎ座。
自ら情報を集めて伝えるために飛び回る自由は与えられていない・・
もどかしい感じがついてまわります。
しかし、精神的な自由は手に入る、たとえ身体は組織のなかに置いていても。

山はピラミッドで例えられるようにヒエラルキーの象徴で、
頂点に立つものだけが見ることを許された世界がそこにはあります。
それは下から見上げる時には想像もつかない境地であり、
頂上に立ったものだけが見ることのできる景色なのです。

山の頂上に立つことは隣り合う近くの山と肩を並べることになり、
遠くにそびえる山々の頂上をあらたに目にするということです。
一つの経験のピークを知ってしまうと、
他にももっとべつのピークがあることが分かり、
ほかの世界をひろく知り、新たな展望を得ることになる。
これはとても特権的なことなのですが・・・
ゴールを目指して走ってみたら、
ゴールの先にまだゴールを見つけてしまう。

努力の末に目的を達成し、地位を得てみると、
全く違う新しい世界の広がりが外には存在することを知るのです。

山に登ったらいずれ降りる時がくる。それは宇宙的な法則です。
頂上に立つことで知らされることは、
ピラミッド構造の世界から脱出するためには、
ピラミッドの頂点に立つ必要があるということです。



この動画2011年て結構まえなんですね。

以前、松村先生は、めろんさんのビジョンに現れた鳥と、
やぎ座28度をむすんで雑記を書いておられましたよ。

by umiyami | 2015-01-18 09:40 | 今日のサビアンシンボル