もう目の前にしし座の太陽のシーズンがやってきています。終わらない夏休みの永遠の子供達。わたしのしし座のイメージはそんな感じです。って暑いの苦手でだいたい夏休みは引きこもりの夏休みを過ごしておりましたが!

しし座とてんびん座は自分自身がネイタルに持っていないので、実はちょっとわかりにくいです。わたしにとってしし座はちょっと謎です。謎だから知りたいし、すでに身近に感じられて過去に知ってるなにかより、未来的でずっと魅力的に感じられる。そんなふうにわたしは自分の出生図にないサインを、あたらしい可能性としてとらえています。
自分のホロスコープの惑星の入っていない空のサイン(ハウス)にトランシットがやってきて、自分の天体とアスペクトしたら、それはとても強く影響を持って感じられるはずです。ですが、なにもないところを照らされたら、そのほうが驚きの体験になるのではないか。もしかすると、それは知ってる感じのある惑星の入っているサインより、使い慣れたフィルターを通さずに宇宙のエネルギーをそのまま受け取る、そんな新鮮な驚きの体験なのじゃないか?とか、今日雑談の中で思いついたんですけど、どうでしょう。


自分が持っていない要素や知らないことは頑張ってもなかなか理解しづらいもので、だからこそ自分にないものを持っているひとは、すばらしく魅力的に見える。または反対に反発したくなったりすることもあるでしょうね。それはどちらの場合も実像よりも勝手に幻想(妄想)をふくらませイメージを盛っちゃってるからで・・きっとおたがいにそうなのだろうぁ、と思ったりします。

知らないことは刺激でありストレスであるんですが、それは未来的な可能性だという気がします。未知の相手を知ろうとすることは、きっと二人の未来にプラスになるし、それにより互いの関係性も深まります。それは、同時に相手を通して自分を深めることにもつながる。そしてその深みは周囲にも影響が及び静かにひろがっていくんですよ。たぶん、見えない空気を伝わって感染する。


しし座でいつも思い出す印象的なケースがあります。
しし座からおとめ座にかけて主要な天体が集まっているリピーター様(50代女性)が昔いらっしゃいました。3、4年の間に10回くらいだったか、いつも満月前後に不安にかられて衝動的に相談されるようなパターンでした。その方のお悩みは、就活しているけど仕事が見つからないというもので、いつ頃みつかりますか?不安です・・・と、毎回おっしゃってました。

事実として仕事は見つかっているんですが定着してないというのが本当でした。採用が決まったのに辞退してしまったり、就職しても試用期間でやめてしまったり、「私に合う仕事がない、私は運が悪い。どうしたらいいでしょう」というご本人のお話しでした。定着しない理由は、自分の実力が生かせない、能力を正当に評価されていない、社長のやり方がなってない、あんなエラそうなオバサンたちの間で働けない、というようなことでした。

今は、新卒のひとでも希望通りの就職は困難な時代だし、どこかで譲歩しないと50代の就職はむずかしいというのが常識だと思うんですが・・・。、どのサインと限りませんが、人生が思い通りにならない時期が続くと、そのサインの特徴のネガチブ面が増幅されて無自覚に顔を出してくるんじゃないかと思います。

この方は、しし座が強く気持が若いままでいるので、年齢の感覚が社会の感覚とズレてくる、そのことを現状で指摘されてもおそらく理解はできません。言ってることが現実を無視したような脳天気さなのに、他者には厳しく批判的になったり、自分の将来を考えて不安が出てきたりするのは、まさにしし座と乙女座をネガチブにはまって行ったり来たりしてる感じ、そのままでした。

明るく前向きで自信にあふれたしし座ですが、自分の太陽(目的)が陰ってしまって不遇感が続くと、仕事の有能さや気配りとして作用するはずの、おとめ座の能力が神経質に働き、自他に対して批判的になり自信喪失していく。そして打たれ弱い愚痴っぽいひとになってしまう。そんなこともあるよね、そんなときも人生にはあるよね、、、というライツしし座・乙女座のお手本のケースでした。

今どうしてらっしゃるでしょうか・・・。何度もご相談いただいたのに、最後まで解決にいたらないままでした。最後というのは、わたしは所属していた会社をやめてしまったからなんですが、いまでも時々その方のことを思い出すことがあります。そのときは、希望の仕事に就いてお元気にされているようにとお祈りしています。



しし座はその支配星の太陽のように公明正大で陽気な性質。さびしがりやのロマンチストで、いつも人の中心にいることを望みます。愛されて人気者でいられることが一番だけど、そうでないなら大勢のひとりとして埋もれるよりは、いっそ孤立しても個性的で一目置かれる存在でいることを選びます。

しし座は目立ちたがり屋のように言われますが、それはちょっと表面的な見方かもしれません。目立つ立場でなくとも「あなたでないとダメ、これはあなたしかできないこと」そう言われると実力以上の能力を発揮しますが、実力を認められない場所にいると、沈み込んで周囲に不調をむやみに訴えたり、強情に自己主張を通そうとしたりする自分勝手なひとになってしまうこともある。

自分が主役になれる場所、自由に自分を演じられる舞台がしし座には必要なんです。自分が輝くためのステージがどんな時にも必要なんですよ。自信喪失するようなことがあっても、そのステージに立った時の気持を忘れず持ち続けていたら必ず復活できる。そう思います。
[PR]
by umiyami | 2014-07-20 23:05 | しし座

ヘルパー占星術師河童母の世界