人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2013/11/04 ゲシュタルトの祈り

今日の太陽はさそり座12度、15:27頃13度へ移動します。
さそり座13度
 サビアンシンボル「実験をしている発明家」
single.php.png

発明家は違う素材を結びつけ、今あるものよりさらに役立つ
あたらしものを作り出そうと実験を繰り返します。
さそり座の実験は人と人とを出会わせ結びつけること。
人と人との組み合わせで変わる可能性や、
新しい才能を見出そうと、慎重に試行錯誤を重ねていきます。
控えめでありつつ人間関係を掌握する能力があります。


ユングは人との出会いを化学反応にたとえています。

あなたとわたしの人格が真に出会うとき変容が起きる。
それは表面的な出会いではなく真実の出会い。
2つの化学物質がぶつかりあって反応し、
まったく違うものを発生させる化学反応のように。


わたしにとって、この「本当の出会い」は、
パールズの「ゲシュタルトの祈り」の中にあります。

「私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
出会えなくても、それもまた素晴らしいこと。」


パールズはレストランでウエイトレスを前にして
ナプキンに無造作にこれを書いたそうです。



天体がさそり座に集中しています。
金星がいて座の終わりでぽつん。
今、木星が月と120度なので、身内の楽しさみたいな感じはあるけど、
なにか動きがあるような感じはしません。
今は力を貯めこむときなのかも。

個人的には再会が続いています。
お相手は高齢の方ですし、これはあまり楽しい感じではなく、
かと言って嫌でどうしようもないということでもありません。
過去にいやな思いをさせた相手と、
反対に嫌な思いをさせられた相手だったりします。
精算という意味もあるのかもしれませんね。

記憶のゴミ箱―パールズによるパールズのゲシュタルトセラピー
パールズ自身が自分自身をセラピーする。赤裸々な記録です。
翻訳がちょっと取っ付きが悪いですが。




第1部 からだからのメッセージ(からだに声を与える/からだと対話する/身体感覚にアプローチする ほか)/第2部 ゲシュタルト療法とは何か(ゲシュタルト療法が生まれるまで/自己成長のしくみ/ゲシュタルト療法の特色 ほか)/第3部 さまざまなワーク(空いすの技法ー相手の立場に立つ/勝ち犬と負け犬のワークー知性と本音の対決/夢のワーク ほか)

by umiyami | 2013-11-04 16:43 | 今日のサビアンシンボル