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ほしありで!クラウドアトラスみました。

まあちょっと、あんまし調子よくないですね。
躰は元気です。

クラウドアトラスは去年見たんですが、
全然気付かなかったところ、
理解できてなかった所がいくつもありました。


ゆうべ二回目に見たときひっかかったこと。
純血種?に使役され消費されるファブリカントの
ソンミ451が平たい顔のペ・ドゥナだった理由を考えてしまいました。
欧米人から見た感覚なんだろうな。
これって、
よくおじさんおばさんが、
お爺さんお婆さんになるとさらに顕著に、
テレビのアイドルを見て区別つかなかったり、
(外国人見てもあんまし区別できないしね)
ひどいときは男女の区別もつかなかったりしますが、
そういうのに近い感覚があるんじゃないのかなーと。

いまだにアジア系は無個性で、
欧米は個性を打ち出しているという通念があるようです。
そういう考えは人間は自分を中心にしか、
見ることも聴くことも出来ない生き物だということの証明ではないかと。


いくつかの物語が交錯し錯綜しつつ進行します。
主人公たちが出会っては運命に引き裂かれ、
時間と空間を超えた運命によってまた出会う。
悪に染まり非業の死を遂げた男がカルマを精算し、
ラストでは英雄になります。
これも欧米的な東洋思想の単純な構造が見える気がしますが、
こう単純であればいいのにな、という感じです。


わたしはこのなかでは、
音楽家の卵と物理学の学生のふたりの感情にどっぷり。
恋が終わり愛になる瞬間がとても美しい。
そして悲しい。
わたしは音楽家の役のベン・ウィショーのファンなんですが、
このひともたぶんゲイなんだろうなーと思っていたら、やはりw
去年同性婚していたそうです・゚・(つД`)・゚・ おめでとー!
イギリスは同性婚が盛んであります。
女王陛下バンザイ!


そういえば監督のラナ・ウオシャオスキーは生きながら転生したんですよね。
転生後?はじめて公に姿をあらわしたのは、
クラウドアトラスの発表の時だったとか。
この映画はラナにとってとても意味のあるものなんでしょう。
転換手術の2008年というと、
トランシットの冥王星がウォシャウスキーさんの太陽に180、
n火星との90度を経る期間に決断されたんでしょうね。
大きな意識変化のなかに自ら飛び込み表現するような、
通常の意識状態ではできない決断かもしれません。

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太陽が微妙です。日付の変わる直前の24時近くだとかに座になります。
映画組というと、かに座の太陽があるような気もしますが、
やはり水着の美女をわたしは採用したいと思います。
双子の美女がパートナーを得て、
かに座のファミリー作りを目指しているという感じです。
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この日には、たまたま同じ誕生日の年代の違う人をピックアップしていました。
エドワード・スノーデンさんも6月21日生まれなんですね。

by umiyami | 2013-11-28 10:24 | 勝手に占いました