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ホロスコープは宝の地図だ!と力説してみる

昨日、あるきっかけで感じることがあって、いつになく説教臭いことをやぎ座20度 で、だらだらと書いてしまった河童です。そのときはある特定のひとたちに向けて書いたように思っていた気がしますが、結局のところあれは自分にむけて書いてたんじゃないかと、あとから思い至りました。
 
ホロスコープはわたしは地図のようなものだと思っています。
宇宙語で書かれた地図という感じです。その宇宙語を習えばだれでも読めるようになるか というと、そうではない気がします。これは何年も続けてきて感じたことです。わたしより何倍も長く熱心にお勉強を続けてきたひとが、わたしより読めていな いこともあれば、昨日までわたしが教えていた人がわたしより的確に深く読めている、そういうこともあります。教えることと教わる立場はその時逆転します。 ここがとても大事なところです。それを認めて受け入れることができないひとは、勉強をしているとは言えない。勉強勉強という人の中にそういうひとが多い気 がします。  
 
わたしの考えではホロスコープは宝の地図です。自分だけの宝の地図を頼りに10個の宝物を掘り当てに行く。ホロス コープの旅には奇蹟がついてきます。自分の足で歩いて冒険の旅に実際に出かけたひとだけに奇蹟が起きる。地図は土地ではないので読むだけでは意味がありま せん。実際に道を歩いて歩き尽くした人だけに奇跡の扉が開かれます。奇蹟は自分で起こすのです。 その奇跡をわたしは生まれ変わりと呼びます。 
生きながら死んで生まれ変わるという奇蹟です。

う まくいけば人生の中で10回生まれ変わることができます。まあそんなことはめったにおきそうにないです が、もしも10回生まれ変わったら、全く新しいステージが次にはひかえているはずです。わたしもまだ見たことがないのですが、絶対にそうだと確信を持って います。ホロスコープとはそういうものです。

このわたしの考えに同意してもらう必要は特にありませんが、少なくともホロスコープは、占 星術は、 占い師という名前の誰かにお金を払って、自分の気に入る物語を聞かせてもらって、いい気分にひととき浸るために使われる平面図なんかではないということで す。 三次元で捉えては全く読む意味がなくなると言っていいと思います。    
 
ホロスコープは3D宝の地図です。
10 人のわたし を目覚めさせ一つにまとめあげ、次のステージに生まれ変わるための旅の地図。だからといってこの旅をがむしゃらに頑張るべき!なんて思う必要はありませ ん。悪天候の時に先を急いで山越えをしようと頑張ると、取り返しの付かないことになるかもしれません。急いだ後は木陰で休み、またゆっくり歩き出す。それ が旅を生きるということ。 大事なことはたぶんひとつだけ、最終的な目的地に至るまで、旅することを途中であきらめてしまわないことだと思います。


by umiyami | 2014-01-10 05:55 | 語ってみる