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2014-03-03 うお座12度「新参者たちの試験」

火星が逆行に入りましたね。ちょっと長ーーーいですねこの逆行は。いつものパソコンがなくてホロスコープが見れないのでピンとこないんですが。いつも買っていたショップがどうもぱっとしなくなっていて品薄だしスペックもイマイチなのばかりで、他探してるとこなんですよねー。火星も止まっちゃってるかーそっかぁ・・・。今日はエイデンでも行ってみるかな。

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今日の太陽はうお座12度
 サビアンシンボル「新参者たちの試験」

新参者とは直接的にはあらたによそからやってきた者という意味ですが、集団にとっては外部から入り込む異質なもの対する好奇心や警戒心がふくまれ、招かれざる者という側面も持つ。異邦人、ストレンジャー、旅人、大きくは体制に対する個人という意味で、新参者はアウトサイダーに通じる異質さを集団の古参者に与えます。アウトサイダーはマンネリ化した集団に新しい風をかき回して去っていく者。新参者がその地に溶け込み定住できるかどうかは、受け入れる古参者と新参者、両者の勇気と覚悟によって決まるものかもしれません。

自由でいたい!という個としてのこだわりは集団にとっては逸脱でありただのわがままです。自らのこの強い自我を飼い慣らせなければ、新参者は集団に溶けこむことはできない。逆に言うと、より大きな集団にはいることで、客観的に自己を知る機会を得るのです。そもそも新参者が新参者として、集団に入るのはそこに彼の望むものがあったからです。古参者から入団の試験を受けることは、物事の達成を邪魔する自分の傾向、プライドの高さに気づき修正する絶好のチャンス。自分では気づけなかった潜在力を発見するきっかけになるかもしれません。




惑星の年齢域ごとにたしかに切り換わる節目がきているなと確かに思います。自分のことを振り返ってもそうですが、切り換えの前後のギクシャク感は、アスペクトがソフトでもハードでも起こります。それは移行前の準備をしているかどうかに大きくかかわってくる気がします。準備というのは、年齢域をステップの目安にしたビジョンをもっておくことと、もっと大事なのはその年令の惑星エネルギーをあますところなく使い切ること。その時を悔いなく生き切ることなのかもな、とか思いました。

自分が土星に近づいて思ったのですが、人としての人生は月と土星がポイントかもということです。人としての最終形が土星なら、土台の月が一番大事だろうということです。(銀河に向かう大きな視点で見た時は土星は最終ではなく、その時は月という土台もなくなりますが、それはまた別の機会に。ですが、月が満たされていないと、土星を超えて地球を出ることはできません。)

月は自分自身の幼児期をあらわし、またその自分を育ててくれる母をあらわし、長じて母としての自分自身をあらわし目上の女性をあらし、自分の妻やパートナーの女性をあらわます。そして、月は過去をひきずるものとして眠りを支配し、揺れ動く波のような日々の気分から体調をも左右して、それによりさらには前世からそれらすべてを自分自身につなげているという考え方にも行き当たります。

ただ自我が確立される前の幼児期の月の年齢域については、自分自身ではなんともできない頼りない時期でもあり、インナーチャイルドヒーリングなんかが知られるところになっていますが。心理療法やヒーリングは特にですが、インナーチャイルドに限っては信頼できる療法とそれ以上に信頼できる施術者に出会うことが、尚さら最重要の前提になると思います。悩みやトラブルの渦中にあるときは判断の目が曇ります。間違った判断で回り道をして進化の波に乗り遅れませんように。

by umiyami | 2014-03-02 10:26 | 今日のサビアンシンボル