アスペクト超入門 永遠の厨二におくる
占星術をお勉強し始めて、アスペクトでつまづく、ってことが結構多いのかなって思いますが、どんどんつまづいて転べばよいよー。路上で泣いてても助け起こしてはあげないけどね~~と非情につぶやいている河童です。まず、サインとハウスと惑星が自分なりにつかめてきたら、アスペクトが立体的に見えてきます。そこまでが結構長い道のりかもしれません。行ったり来たりを繰り返し、深まっていく自分ワールドの開拓期です。
アスペクトは円卓会議であると思え
図を出すとわかりやすいんですが、ちょっと余力がにゃーので、
先日発掘した、ショーン・コネリーアーサー王の映画キャプチャで、
なんとなく雰囲気を掴んでくだされ。
惑星は、ひと
惑星はあなたであり、
わたしである
まず、0度(コンジャクション、合)は、
強調(でも、無自覚なことも多い)
同じだから似ているから良いか?というと、そうとも限りません。
相性で見たときも、似た者同士は惹かれ合いもするし、
似ているから腹が立つということもあり、
良いか悪いか?というのも、わかりにくいです。 河童とご縁のあったあなたのホロスコープには、河童も存在しているのだと考えることが出来ます。ある人には土星として、木星として出ている場合もあるかもしれません。おなじく、わたしのホロスコープにもあなたが投影されている。
つぎにわかりやすい180度
いつも正面向いたら見えちゃうお向かいさんだから、
変わったことしてるとついつい
目について気になっちゃう。
たとえば、
おひつじ座とてんびん座の関係
基本、単独プレイのおひつじ座は、
他者を気にするてんびん座に違和感を持つでしょう。
一方、
てんびん座はおひつじ座をわがままで自分勝手な人だと感じる。
てんびん座に対して、
人の目ばっかり気にしてつまんないの!
自分は本当は何がやりたいの?!というおひつじ座と
あのひともちょっとは周りのことや相手の気持ちも考えて欲しいよね、
というてんびん座。
アスペクトは、ホロスコープ上では、実線や点線で惑星を繋いでいます。
赤や青で色分けされていたりもします。
サインは惑星に
雰囲気を色付けするお
でも、
人間って自分の資質に疲れを感じる時が絶対にあるのよ。
そういうとき、
ひとは、自分の正反対のひとの資質に惹かれるのですな。
ああ、あんなふうに生きることもできるのだ、
ああした生き方、存在のあり方もありなんだ。
レッツ 脳内円卓会議
さあ、
よいこのみなさんご一緒に~
もっと自由にやりたいことをやっていいんだと悟ったり、
人に合わせる視点をもつことで新境地がひらけたり、
90度などハードと言われるアスペクトは特に、
その、異なる視点を与えるものだったりします。
起きてくる出来事はその転換のためのキッカケにすぎない。
それと、これはいつも言いますが、
トランジット(今の空を経過する惑星)とネイタル(出生図)と、
シナストリーで見る相性は、関係性によってはトランジットより影響大です。
基本的にはわたしは、
空の惑星と他者のネイタルの惑星は同じだという見方をします。
むしろ、シナストリーのほうが影響力を持つことのほうが多いかも。
惑星は、必ず公転周期の大きな惑星が小さな惑星をコントロールする、
というお約束がありますが、支配されることによって起きることは、
小さい方の惑星の特徴が色濃く出るという場合も多い。
これは言葉で説明しにくいですが。
映画は、なんかバブリー臭がしたな...
でも映像はよかった。シナリオがカス杉。
あんまし悪口言わないけど、これはあかん。
邦題もあかん。トレンディードラマかよっていう。
グィネヴィアとランスロットの身分の違う、不義の恋、
それがどんなにか重い意味を持っていた時代の物語を、
バブリーに軽いタッチで描いております。
映像はすごくすばらしいので、
ヒマだったら見ると良いと思うの。
『トゥルーナイト』(原題:First Knight)
ショーン・コネリーがペラく見えるシナリオなんだけど、でも、ゲーム・オブ・スローンズのあの人が、円卓の騎士の1人で出たいたりします。若いよ!
風のてんびん座と、火のおひつじ座を180度の例にしましたが、
実際はそういう、風と火の関係よりも変則的になりがちなのが、
アスペクトとサインの組み合わせの面白いところ。
水のうお座の終わりと風のてんびん座のはじめだと、
また趣が違ってきそうです。
人に対する気遣い、やさしさが全面に出るあまりに、
自分がわからなくなって引っ込み思案になるとか、
やさしすぎて、優柔不断で浮気性の男性とか、まこれは妄想ですが。
また、風の知性にうお座の霊感がくわわって、
天才的な能力を発揮するなどもあるかもしれません。
アスペクトはハードもソフトもどちらもそれぞれの持ち味がある。日
中でも180度と60度は扱いやすいとよく言われ、
自覚的になることで建設的に使えるよと、いうことです。
で、先程の例に戻りますと、
読んでいて気づかれた方もいるのではないかと思いますが、
サインを見るときに、支配星の特徴を思い出すのも良いですよ。
うお座は海王星と木星
てんびん座は金星
おひつじ座は火星
火星と金星はどうしたって惹かれ合う部分が出てきます。
海王星はぼうようとしていて境界を溶かし、良いも悪いもなくなります。
木星は、あれもいいしこれもいいよ~と肯定する。
・円卓に向き合うひと-180度。
・同席者-0度。(たぶん、後ろにいるのか前にいるのかで存在感覚が大きく違う)
・見えない位置にいた人が急に怒り出してあんな怖い人がいたのか!
って驚きで相手の存在に気づいた!みたいな超刺激的な関係-90度。
・隣の人は近すぎてうざい-30度。
・隣の隣の席は、適度にちら見し合う関係で刺激的-60度
・斜め前方関係は、いつも自然体でいるのが普通の空気関係-120度
なんか、うまくまとまらなかったな。というか、これだけのスペースでまとめるの無理か。
かえって混乱した!というひとがいたらごめんね!
by umiyami | 2017-04-26 08:37 | 語ってみる