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幸福否定理論をキミは知っているか?!

幸せを望んでいるのに、なぜかいつも自分が望むのとは逆を行っている気がする...
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というひとは、結構いると思います。身近な人からは、「いい人なのになぜかツイてないひと」とか「能力あるのに活かしきれてない人」みたいによく思われていたりもします。

また、トラブルにあったときも、同じように「あなたは悪くない」というような、どう見ても”巻き込まれ型”に見える展開をしていることも多いです。そしてよくそういう目に遭う。

心理療法家の笠原敏雄さんが、幸福否定理論というのを提唱しています。

幸せを拒むヤマイ、わたしはこれがとてもよくわかります。自分のこととしてもそうですが、介護職を最初はじめたときに、ものすごく不思議だと思ったことがあります。お年寄りはみんながみんな不幸自慢をするからです。もちろん、ヘルパーを利用するひとは、どこか健康を害しているわけで当然といえば当然なのですが。今日は調子どうですか?と聞くと、絶対にいいことを言いません。よくなったら損だと思っているみたいなんですよね。(実際に介護保険の仕組みがそうさせているということもあるとは思いますが。)





以下、笠原敏雄先生の心の研究室hpから




幸せを拒む病 (フォレスト2545新書)
笠原敏雄
フォレスト出版 (2016-06-08)
売り上げランキング: 394,939


これはかぱおが非常に強く推す本です。

このブログや河童のメルマガを
おもしろいと感じて読んでくださってる方は、
この10人のうちの1人である確率が高いと思うのです。

こいつ(わたくし河童のことでつ)何言ってんのか、
あんましよくわかんねー┐(´д`)┌...というひとは、
10人のうちの9人なので、
読んでも理解しにくい組に入るかもしれませんが、
鑑定やセラピーで相談を受ける側の人は、
読んでおいて損はないと思うの。

通常10人に1人が幸せを拒む病の世界では、
カウンセリングやセラピーや占いに相談に来る人、
さらにリピートする人の中に、
後者の1/10の割合が高くなるはずですよね。

リピートすると言っても、
その中で段階的に進んでいっているひとは、
いずれ卒業していきます。

同じ問題をずっと抱えているひと、
というのは、
わたし自身もそうであるということを、
前提にしているのですが、
自分自身の中に問題というか、なにかがあるのです。


自分の持つ「不幸」のパターンはわかったはずなのに、
知らないうちにまたはまってたりして、抜けられない。
というようなことはよくあります。
それは、なぜかいつも修行的になってしまう、
というかたちだったりもするかもしれません。




せっかくなので占星術をやるひとは、この幸せを拒むクセ、パターンが自分の中にあるかないか?しっかり見ていかれると良いと思います。この概念がどこにあてはまるか?ということを、ホロスコープ上で、12サインで、惑星で、アスペクトで、推理してみてくんろ。12サインのどれが一番、不幸にとらわれるか?と特定する風にはならないと思います。それぞれサインのなかに両面あります。

また、鑑定業をされるひとは、パターンが自分には無いと感じても、相談に来る人の中には、そういうひとがたくさんいます。そういう人にはわたしも入りますが、わたしは自分がそうなので、よくわかります。


そういえば、先日レビューした久保さんの本も好評です。
買いました、読んでますー
面白くてわかりやすいです!
人と接する時の参考になります~
12パターンのタイプわけがいいです、
 これはわたしだ!と思って読みました。

などなどお聞きしました。

直接お聞きしたのは、占星術講座の中で受講生さん数人からですが、3人のかげには10人が!いやいや30人いる!かもしれないのです。買ってくださって読んでくださった方、みなさまありがとうございまする☆自分の好きな本がたくさん読まれてぽめられるのはとてもうれすぃことです。
嫌いなあの人を味方に変える12の方法
久保 俊博
かんき出版
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絶対的な幸福、永続的なしあわせ
というのがないように、
ずっと続く不運というのもありません。

幸福は絶頂期に至ると、あとは衰退していくように、
不幸は必ず幸福につながっています。

幸福がいい
不幸はいやだという、
思いを強く持ちすぎることが、
その自然なサイクルの循環を邪魔して、
人生を困難にするということもあるかもしれません。



笠原さんも言及されていますが、
よくなることを拒む働き方がどのようなものか...

わたしは昔クライアントとしてですが、
カウンセリング中に
スカイプが突然不通になったことがあります。
イケメンのセラピストさんでした。

べつの美人のセラピストさんのときは
猫先生が異様に騒いでパソコンに飛び乗り、
キーボードのキーが外れて戻せなくなったことがあります。
前のパソコンがそうでしたし、
今のもにゃんこ先生に殺られました。

微妙に猫毛が生えているのが、おわかりいただけるでしょうか。



自分が鑑定のときにも似たことはありましたが、
時間や日をあらためてセッションは無事終えました。


そういえば、
河合隼雄さんが、写真に映らない箱庭がある、
と言っていました。

古神道の先生は、絶対に相談を録音させない人で、
とにかく絶対ダメ!と言っていましたが、
そういうことも関係ある気がします。


あ、箱庭また、やりたいなー
無心になれてすごく楽しいんだよね。



そういえば、
神霊治療を受けていたときに、
わたしの背中に手を当てていたお弟子さんが、
「先生、なにこれ、この人(わたしのこと)
気を送ったら、なんか押し返してきますよ?」
と言ったことがありました。

先生は、それにこたえて
「そしたら浄化してもどしてあげなさい」

というやりとりがありました。

お弟子さんも優れた霊能者さんだと噂でしたが、
「ああいうのははじめてだったので、びっくりして...」
とその方が言っていました。


なんか脈絡なくだらだら今日も書いてしまいましたー。




by umiyami | 2017-04-28 14:29